自然生態系と調和して発展する地域共同社会の形成
人類史は、生命系すなわち地球の生態系の歴史のほんの一時期に、その一部として営まれています。自然生態系と調和しうる限りにおいて存続し、その環境収容量の範囲において繁栄が許されます。したがってわれわれの社会は、エココミュニティ、すなわち「自然生態系と調和して発展する将来世代にとっても維持更新が可能な地域共同社会(Eco-harmonic Renewable Community)」として営まれなければ持続可能ではありません。
経済開発と引き換えに、破壊される環境、枯渇する資源、蝕まれる人々の絆の問題が顕在化する中で、自らの地域をできるだけ早くエココミュニティとして再生していくかが基底的な課題となっています。
ノルドは、基礎自治体(市区町村)を中心に、一定の自治機能をもった市区町村内の地域地区から、広域市町村圏、都道府県まで、地域自治体をエココミュニティ化するための調査とコンサルティングサービスを提供いたします。
エココミュニティ三原則
ノルドはNPO法人循環型社会研究会とともに、次世代に継承すべき自然生態系と調和した循環型社会や持続可能な社会の在り方について研究してまいりました。その成果としてまとめたのが「エココミュニティの要件」です。次の3つの原則にそって、14の要件を提示しています。
- 原則1:自然生態系をまもり、活かす
- 原則2:環境負荷を減らし、再生可能な資源で暮らす
- 原則3:地域内外の人々と助け合える関係を築く
エココミュニティ形成支援にあたっては、この「エココミュニティの要件」に沿って、地域の状況を評価し、地域資源の活用や問題の解決方向を探り、地域の特性を活かしたエココミュニティ形成の方向性と具体的な技術・システムの導入を含めたプランを示していきます。
「エココミュニティの要件」の詳細については、下記文書をご参照ください。
エココミュニティの要件 [PDF]
エココミュニティの要件に関する解説文書 [PDF]
エココミュニティの定義と三原則・要件

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